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"開発パーソン"への道 【第3回】
経営推進本部 経営企画部 高橋 慎一
~ 全力投球 !!! ~

■(恒例の質問となりましたが・・・) ご自分を動物に例えると?
えーっと、正直分からない(笑)。動物の生態にあまり詳しくないので・・・。周りからは雰囲気がトラっぽいと言われたことがある。トラってどういう性格なんだろう?寅年ではあるけど。でも、ちょっと気難しいところはライオンにも似てるかな。ま、ライオンが気難しいかどうかも分からないけどね(笑)。気難しいというか一筋縄ではいかないというか。
一度決めてしまうととことん突っ走るタイプ。いのしし !? でも、優柔不断なところもある。自分の性格の特徴をまとめると、優柔不断、慎重、頑固。決意が固まるまでは優柔不断だが、決意した後はよほどのことがない限り変えない。下調べはすでに十分終わっていると思っているから。自分でも難しい性格だなあ、と思う(笑)けど、うまく自分の特長を活かして自分と付き合っていきたい。頑固は我慢強さにもなり得るし、一度決めたらやり抜く。大事なのは「自分で自分の長所短所を自覚すること」だと思う。
■小さい頃の夢は?
周りの友達は、「プロ野球選手」とか「パイロット」とか文集に書いていたけど、自分は「サラリーマン」と書いてあった。そういう意味では一応夢は叶えた(笑)
プロ野球選手やパイロットにしても、そんな簡単になれるものじゃない・・・・子供の頃からどちらかというと現実を見てしまうほうだった。
ただ、小さい頃に“夢”というか絶対にやり遂げたい明確な“目標”は持っていた。自分が小学生の頃は、PL学園の桑田、清原とか、早稲田実業の荒木大輔とか・・・プロ野球というよりも、高校野球、甲子園がとにかく盛り上がっていて、憧れていた。そして、自分が行くと決めた高校に入って、野球をやって、甲子園を目指す、という強い決意があった。その目標を達成するためにはまず受験というハードルをクリアしなければならなかったから、親に頼んで塾に行かせてもらって、家庭教師もつけてもらって、偏差値をいつまでにはどのくらいまで上げると計画を立てて・・・でもメインはもちろん野球だから野球の練習も一生懸命やって、小6から中学までは本当に忙しい日々を送っていた。昔のほうが決意の強さ・計画性・実行力といったものは今よりはるかにあったかも(笑)
■目標を達成する過程で学んだこと
そして第一志望だった高校に入って甲子園に。一応目標は達成できた。が、そこまでの道のりは想像以上に辛かった。それまでの苦労とは比にならないくらい。毎日毎日野球漬け。限界を超えた、と思ったことが何度もあったし、限界と思ったところから「人間ってまだまだできる」ってことも分かった。
中学校のときの野球部で、ある程度の成績を収めていたから多少自信を持って入部したけど、入ってみたら日本代表だとか全国準優勝だとか実力のある選手がゴロゴロいて、レベルの違いをまざまざと見せつけられた。そのとき野球ではじめて大きな挫折感を味わって最初の3ヶ月くらいは「いつ辞めようか・・・」ばかり考えていた。でも、そこで切り替えができたのは、ある時、監督に「甲子園に出場することが全てではない。目標に向かってどれだけ頑張れたか、努力してきたか、ということが一番重要なんだ。とにかく自分のためにとことんやれ!」と言われたことだった。今後社会に出て辛いことがあったときに耐えられるよう今頑張ろう、今頑張れば頑張った分だけ今後社会に出て役に立つはず、そう思えるようになった。

■「自分の成長を阻害するものは自分自身」
努力を続けるのも途中で諦めるのも結局は自分自身の意思次第。「敵は自分自身」だということを徹底的に叩き込まれた。みんな口では「甲子園、甲子園」と言っていたけど、本当に現実になるとは思っていなかった。とにかくそれ以上に各々が「自分に勝つ」という意識が強く、自然とチームがまとまり目標を達成することができた。頑張れば頑張った分だけ自分に返ってくる、と信じて頑張ることができたし、ここで学んだことが間違いなく自分自身の原点にもなった。
■最近心掛けていること
モチベーションは上がったり下がったり波があるのが正常。最近はその波とうまく付き合うことを心掛けている。今でも落ち込むときはとことん落ち込むけど結構そういうときほど今まで見えなかったものが見えてきたり、本当は忘れてはいけないことを思い出させてくれたり、決して悪いことばかりじゃないし、かえって得るものが多いときもある。もちろんモチベーションが高いときはいろんなものを吸収できるパワーがあるから、そういうときは意識して勉強したり本を読んだりするようにしている。
■誰を一番に考えるべきか?
最近読んだ本でかなりインパクトのある内容があった。通常企業というのはまず経営ビジョンや戦略を策定し、次に新しい方向に向けて人材を採用する。しかし、この本には、飛躍する企業というのはまず適切な人を集めてから進むべき方向を決める、仕事熱心な人だけを会社というバスに乗せなさい、と書いてあった。よく、「人材がもっとも重要な資産である」という格言があるが、「資産となりえるのは適切な人材」だけで「怠慢な人は負債」という考え方が非常に興味深かった。会社には仕事熱心な人しか居られないという雰囲気作りが大切。
野球で言えば、一生懸命やっていても三振することもあるし、エラーもする。イチローだって松井だって三振もエラーもする。でも一生懸命やったことに対してはあまり責め過ぎてはいけない。励ましの言葉をかけてモチベーションを維持させて次回に繋げる。だが、全力疾走すべきところをしなかった、など怠慢なプレーには渇を入れる。自分がいた野球部では怠慢なプレーをしたらどんなに実力があってもしばらく試合に出させてもらえないし、まともに練習もさせてもらえなかった。なぜそうするかというと、全力でやらない選手は要らない、というのもあるが、それと同時に一生懸命やってる人の士気を下げないため。一生懸命やっている人に一生懸命やることはばかばかしい、と思わせてはいけない。チームにしても組織にしても、それを一番に支えているのは一生懸命やっている人だから、誰を一番に考えるべきかと言ったら当然「一生懸命な人」。

■野球から税理士、そしてアスクレップへ
野球で飯は食えないと思っていたから野球は高校までと決めていた。だから高校野球が終わってすぐ切り替えた。いくつか選択肢を考え、自分のスキルから考えてその中のひとつで税理士だったらなんとかなるかなと思い、目指した。一応資格は取ったけどあまり感動はなかった。やっぱり野球との大きな違いは本当に自分が好きでやれたかどうか、というところ。「好き」で頑張れるというのは大きなことだと思う。
税理士の資格取得の為に通っていた専門学校の先生にスカウトされて、結局講師を5年やった。講師の仕事は講義をするだけでなく、テキストや問題作成もあるので専門書を読み込まないとできなことばかりで、徹夜することも多くかなり大変だったけどやりがいもあった。生徒さんが合格して報告に来てくれたときの喜びはそれまでの苦労も忘れてしまうくらい「めちゃめちゃ嬉しかった」。生徒さんの合格報告、その一瞬の為だけに頑張っていたといっても過言ではない。税理士は平均して10年くらい勉強しないと取れないと言われている資格。だから生徒さんの真剣な気持ちに答えるためにはこっちも半端な気持ちではできないし、本気で取り組んだ。前回の鈴木さんからのコメントで「どこでその話術を身につけたの?」とあったけど、専門学校講師のときに身についたものかな。
そして、その当時自分が教えていた生徒さんにアスクレップを紹介され、自分なりに業界のことや会社のことを調べて、今後かなり伸びて行きそうな業界・会社だと思い興味を持った。
■目標は高く!飛躍するアスクレップへ!
本当にひとりひとりが一生懸命な気持ちになったら、自然と仲間同士気持ちが通じてくると思うし信頼関係も生まれてくる。一生懸命やる人じゃないとここに居ることができない、という雰囲気作りが会社を飛躍させるためには必要。本当の意味でのアスクレップらしさが出てくるのはまだまだ先だとは思うが、そのときにどういう人材がそこにいるかが大事。結局は似たもの同士が集まってくる。楽したい人の気持ちが一番分かるのは同じ楽したい人だし、一生懸命な人の気持ちが分かるのはやっぱり一生懸命な人。あそこの会社は楽そうだな、と思われるようでは飛躍もしないだろうし、存続も危ういかもしれない。少々きつそうだけどやりがいもありそうだ、と思われるくらいじゃないとスローガンに掲げている「私たちが自信と誇りを持つASKLEP」は達成できてないだろう。自信とか誇りは楽して勝ち取れるものじゃないし。(また野球の例で申し訳ないけど・・・)イチローも松井も日本でやっていたほうが楽なのに、あえてレベルの高いメジャーリーグに行っている。それは目指すところが高いから。目標を高く持てる環境は大切。組織やチームのひとりひとりが目標のバーを高くし、そして向上心のある人が集まって仕事に取り組んでいけば自然と会社は伸びていくと思う。

■アスクレップで働く面白さとは?
アスクレップはまだ若い会社。社員も若いし、伸びしろは無限にある。社員の声を積極的に聞こうという姿勢もあるし、自由な風土もある。
ただ、長所と短所は紙一重、表裏一体。自由な風土も一歩間違えばわがままになりかねない。本当の意味で長所短所が出てくるのは5年10年経ってから。これがアスクレップだ!といえるものが構築されるまでにはまだまだ時間が必要。足りない部分はあるにしても一気に構築できるものでもないし、少しずつ時間をかけて成長していけばいい。いろんなものができあがっている大企業で働くのとは違った、成長過程にある会社だからこその働く面白さもあると思う。いろいろなものを構築していく中でいろいろと我慢しなきゃいけないこともあるけど、その分やりがいもある。自分自身はそんなアスクレップが合っているな、と思う。
会社の大体9割が数年で倒産していると言われているこの世の中にあって、存続しているだけでも本当はすごいこと。今自分が計数管理を任されているという責任は重いが、すごくやりがいもある。今後は各部署で計数管理ができるようなになれば間違いなく強い会社になると思うから、その体制作りを支援していきたい。今のアスクレップで新しいことを築いている最中に身を置けているということはなかなか経験できないことだし幸せだと思う
次回 Find out ASKLEP "開発パーソン"への道 は・・・・・
教育研修室、手束文子さん
【手束さんに一言】
⇒入社当時からいろいろお世話していただきありがとうございます。
手束さんの仕事に対する取り組みにはいつも感心させられてばかりです。
「教育」という立場からメッセージを発信してください。
バックナンバー
"開発パーソン"への道 【第2回】 統計解析部 部長 鈴木淳一
"開発パーソン"への道 【第1回】 取締役 大島慎也
クラブ活動@ASKLEP
2008年4月 新入社員が入社しました。
