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"開発パーソン"への道 【第4回】
教育研修室 手束文子

~ 人生日々勉強。謙虚に、大胆に、前進あるのみ! ~


■ 動物に例えると・・・

ウサギと亀だったら、仕事ではウサギでプライベートではノンビリ亀ですね。のったりのったり(笑)どちらが本当の自分なのかはよく分からないですが、亀でいるほうがラクだと最近は特に思いますね。仕事面ではチャキチャキしているイメージを(多分?)持たれがちですが、(せっかちだと思われているのカモ!?・・・というより実際せっかちです・・・苦笑)プライベートは割とのんびり、時間をあまり気にしたくないタイプですね。
仕事中はボーっとしていられないので(笑)休日は極めて意識してボーっとしたい。でも、その割にはプライベートでもよく仕事のことを考えたり思い出してしまったりで、夢でも「アポイントがあったのに忘れてた・・・(冷や汗)」等、目が覚めてほっとする、なんてこともしばしばあります。仕事中は自分だけではなく、上司や部署内の皆様も含め、始終全員のスケジュールを頭に入れて、それを逐一気にしていなければいけないので・・・。休日はなるべくゆっくりしたい、ゆっくりしようと思って過ごしています。

■ 尊敬する人・支えてくれる人

以前一緒にお仕事をさせて頂いていた先輩で、心が広く豊かで暖かく、女性として「見た目」は勿論「心」も綺麗な大先輩です。叱る時は叱る、励ます時は励ます、褒める時は褒める、何事にもメリハリがあって、いつも私を近くで見守り、支えて下さいました。その先輩は、今は心理学を勉強され、コンサルタントの試験も合格されました。人間的にも女性としても、とても素晴らしい女性で本当に尊敬しています。更に、お酒も好き(酒豪!)だから、さらに大好きで私の自慢の先輩です!
他には、自分を支えてくれる人は、中学・高校時代からの友人、そして、昔ウクレレを習っていた頃に知り合った自分より年配の方々(60~70歳)ですが、そう言った方々からも大きな影響を受けました。色々な職種の方がいらっしゃりご経験も豊富なので、私が悩んだ時、全く思いも付かなかった違う観点、発想でハッとするようなアドバイスをくれました。そんな時は、とても心が安らいだものです。今まで自分が考えていたものと違う意見が聞けたことで道が拓けたことも多々あり、沢山励まされてきました。
あとは、一番は両親ですね。段々と自分が年齢を重ねていくと、いつの間にか親と子供が逆転する場面も増えて来ましたが、やはり“親はすごい”と実感することが多々あります。強さ、優しさ、包容力、これは子供を育ててきた親だからこそ、持ち備えるものなのでしょうね・・・。

■ 努力、努力の日々

業務は、主に社内ですが、その他に業界団体等も含め、研修の事務局を担当させて頂いております。複数の研修が重なるとキツイときもありますね。でも、教育研修室の皆様のご協力、ご支援があって、今が成り立っていると本当に感謝の気持ちでいます。
現在はマナー研修の講師も担当させて頂いておりますが、そもそもこれは以前の上司にうまく丸め込まれて(?)やったのがきっかけでした(笑)。「僕がマナー研修をやるからテキストを作ってね」と働きかけて頂き、上司と共にマナー研修の講義を聴講し、また、色々な本などを参考にしてテキストを作成しました。研修直前に上司に大切な用事が入ってしまい、「手束さん出来るよね?大丈夫大丈夫~♪」と言われて挑戦したのがきっかけです。最初は人前で話すというだけでドキドキで手も足もぷるぷるしていました。今も勿論緊張しますし、慣れませんが(笑)

今恐らく自分の中で、仕事に対してのプレッシャーが結構大きくなってきたような気がしています。昔と比べれば成長してきたとは思いますが、私は、以前は「入力業務」中心の派遣生活を長くしており、電話も取らず、メールもしない、という毎日を過ごしていて、しかもそういう仕事の方が好きでした。実は社交的ではないようです(苦笑)。たまたま、派遣社員でいた時にある会社の海外人事部で人事教育に携わる機会があり、その時に教育の仕事に興味を持った、というわけです。以前の上司が採用面接時に即決で雇用を承諾して下さいました。「本日こうして面接に来られたのも何かの縁、人と人との繋がり、出会いである」と。そして今に至るわけです。
派遣生活が長かった私には、当初はメールひとつ送るのも大変で・・・(笑)。何をするにも分からないこと、お願いしなければならないことは、いつも「すいませんお願いします」、「すいませんお願いします」と頭を下げながら、やっとここまでくることができた、といった感じがしています。

■ マナー研修講師を通して学んだこと

私がマナーの中でも特にお伝えしたいことの一つに、「話し手にいかに話をさせるか」というのもコミュニケーション能力の一つだということがあります。聞き手の反応によって話し手の話し方も変わってくるもので、“聞く態度”“聞き手のテクニック”というのは“講義”を聴講するときだけでなく、“コミュニケーション”の観点からも大変重要なことだと思っています。
話し上手になることを学ぶことも大切ですが、聞き上手はもっと大切なことではないかと感じています。お客様と会うとき、友達と話すとき、「話をしている人からいかに様々なことを引き出すか、引き出せるか」ということも聞き手の能力の一つで、また、コミュニケーション能力の一つだと思っています。
人は皆、一生懸命話を聞いてくれていると、「もっとこんなこともあるんですよ」と話をしたくなるものですよね。でも、興味が無い、という反応をされると(私の場合、講義では、先ず「自分の話し方が悪いのね」と、第一に自己反省しますが・・・)それ以上話が続いていかないものですよね。最近はマナー研修の講義で「コミュニケーション」に付いても触れたりしますが、「私の話を聴いて欲しい」というよりも「話し手の話が輝くかどうかは、あなたたちの態度も影響するんですよ」ということも伝えたいと思っています。
仕事で例えるならば、如何に相手の望む心を読んで、掴み取ることが出来るか、相手の欲する気持ちが理解出来なければ、提案も支援も出来ないですよね。

最近はマナー研修を担当させて頂く際は、先ず、興味を持って頂けるよう、「本当はマナーってすごく面白いんだ!」と感じて頂けるよう話をすることを心掛けています。


■ マナーは面白い!

「マナーは奥が深い」ということを沢山の方々に気付いて欲しいです。
会社では電話のマナーやお辞儀の仕方等、必要最小限のことしか行いませんが、テーブルマナー、冠婚葬祭でのマナー、お茶の入れ方について等、世の中には沢山のマナーがあります。 マナーを心得ている人は、周りを温かい気持ちにすると私は思っています。
マナーについて、知らない人に限って興味がなさそうな態度であることが多くあるように感じています。自分が出来ていると思い込まないで、積極的に取り組む、日頃の自分自身を見直すことが大切だと思っています。マナーは誰も教えてくれませんし、だからこそ自分で一番意識しなければいけないことなのだと思います。
マナー研修なんて必要なさそう、という人に限って一生懸命聞いてくれている。それはマナーができているということで、一つ挙げてみればの話ですが、“人の話をきちんと聴こう”という姿勢が出来ている。
きちんとうなづいたり、反応することがコミュニケーションを成立させる上で最も重要なことだな、と感じています。

自分がされていやなことは相手にもしない、ということも挙げられます。モラルの問題ですよね・・・。

同じ部署の講師の方で、よく私に新聞記事の切り抜きを持ってきてくれる方がいらっしゃいます。その中に、今の30代、40代の沢山の女性たちが様々な境遇の中でマナー研修を自ら受講している、という記事がありました。目的は、仕事としては“部下とのコミュニケーション能力”、女性としては“品格を身につけるため”等・・・。そんな記事を読んでいると、自分自身はまだまだ未熟な点も沢山あり・・・。若輩者なので、もっともっと勉強して、マナー研修の講師としても、女性としても成長しなくてはいけない!と、反省の日々です。

■ 人生日々勉強

仕事に対するポリシーは、人に意見を言うからには、先ずは自分の姿勢を見せてから、ですね。自分にも厳しくいつも人に対して恥ずかしくないよう頑張ってきた(つもり・・・かもしれませんが)。
でも、今の環境で、言いたいことが言えるのは、周りの皆様のお陰であると強く感じています。恵まれた環境で仕事が出来ていることに本当に感謝しなければなりません。
今後は、自分が沢山の皆様から教えて頂いたことを、自分の良いところもプラスして相手に与えられるようにしていきたいと思っています。

最近特に感じますが、物事を最終的に決めるのは自分であり、やはり、自分で考えて前に進まないといけないと考えています。自分自身がしっかりすることが必要だな、と。分からない時、困った時に、人に聞く前に先ずは自分でメリット・デメリットを考えないといけない。いつもどうしたら良いのか周りに聞くばかりではなく、自分で悩み、考え、提案し、答えを仰ぎにいく姿勢が必要であると思うようになりました。

また、日々忙しいと苛々しがちになりますが・・・とある上司は、自分も忙しいのに他の人の話を最後まできちんと聞いてあげていたり・・・。そんな姿を見ていると「すごいなぁ」と思います。わたしはまだまだ。
まだまだ人生日々勉強。毎日反省しています(笑)。

今の自分のポジションで必要性を感じる能力は「創造性」。今は「創造性」を身に付けていくため励んでいくことが目標です。自分の成長のために出来ることをやる、というのが本当の「仕事をしている」ということだと思いますし、自分が成長することが会社の成長にも繋がると信じています。
人生“試練”はつきものだから、それを越えないと前に進めない。やりたくないことも、苦手なことも、全て乗り越えたときの自身の成長のため、と、辛いと感じたときは自分に厳しく頑張っています。


■ 「自分」を変えるのは「自分」

「どんな会社にしたいか」、「こういう会社にしたい!」それを考えるからこそ愛社精神が生まれるのだと思います。私たちは「どんな会社にしたいか」について意欲を持って真剣に考えて愛社精神を持つことが大切だと思います。

私が人間として必要だな、と思うことは、「初心を忘れないこと」「真摯な気持ちを持つこと」「他人に対する感謝、親に対する感謝」「普通に生活出来ることへの感謝」があります。口で言う程簡単ではないかもしれないし、忘れてしまうことももちろんあります。でも、たまにでもふと思い出すだけでも違うのではないでしょうか。喧騒の中でストレスが溜まったとき、私はこの4つの中で一番思い出すことは「普通に生活出来ることへの感謝」。人は普通でいられることが当たり前と思い違えるときが(恐らく)あり、普通に生活することほど、難しく、またどんなに幸せであるかにいつも感謝するべきだと思っています。

「初心を忘れないこと」といえば、“なぜその職種を選んだか?”“なぜアスクレップに入社したいと思ったか?”ということを辛くなったときは思い出し、強い信念を持って歩いていくことが大切だと思っています。
どんなときも、自分のことは自分で変えていくしかない。どんなことも自分次第。

あとは、日々、感受性を豊かに・・・。ささやかな幸せは至る所に転がっていると実感しています。例えば、道を歩いているとき、小さな小さな綺麗な花に出会ったとき、それを見過ごしてしまうか、心に刻めるか・・・。小さな幸せは気が付けば積み重なり、とても大きな幸せに変わっていくと思っています。そんなふうにささやかな幸せにこれからも敏感でありたいですね・・・。

最後になりますが、私のことを見て「自分も頑張ろう!」って思ってもらえるような人になれたらなぁ、と思っています。私の読んだ本に「後悔してもよい後悔をしよう」という言葉がありました。人生後悔はつきものです。だからこそ、いつも納得がいくよう、後悔してもよい後悔ができるよう、進んでいくことが大切だと思っています。


次回Find out ASKLEP“開発パーソン”への道は・・・・・

営業企画部 部長 小川 祐一さんです。
【手束さんから小川さんに一言】
→いつも礼儀正しく、誰に対しても配慮あるお姿、素晴らしいです!
人と人が接する場面でのコミュニケーション、気配りについて、是非ご教示ください!

バックナンバー

第1回 アスクレップ アニュアル・グローバルカンファレンス開催!
"開発パーソン"への道 【第3回】 経営推進本部 経営企画部 高橋 慎一
"開発パーソン"への道 【第2回】 統計解析部 部長 鈴木淳一
"開発パーソン"への道 【第1回】 取締役 大島慎也
クラブ活動@ASKLEP
2008年4月 新入社員が入社しました。


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