医薬品開発への価値ある貢献 採用情報

Find out ASKLEP

ASKLEPに関わるヒト・モノ・コトを発信します。

"開発パーソン"への道 【第5回】
医薬情報事業部 事業推進部 部長 小川祐一

~ 大切なものを守る為に戦う! ~


■ 恒例の質問ですが・・・ご自分を動物に例えると?

信条とする動物は「ライオン」。ライオンという動物は百獣の王だが家族想いの動物。ライオンズマンションというマンションがあるけど、ライオンは家族の絆を大切にするというところから命名されたとのこと。また、ライオンはわが子を谷底に突き落として時には厳しく育てる、というところも自分のポリシーとして共感できる部分でもある。自分の部下、事業部、会社を守る為にはあえて戦いに出る、という姿勢を持った存在になりたいと考えている。

■ 休日は・・・

趣味はドライブしながら音楽を聞くこと。真っ赤なスカイラインで一人でふら~っと出かける。高速道路千円乗り放題ですから(笑)。それと鉄道が好きで函館まで行ったりしたこともあります。(この後新幹線のマニアックなお話で盛り上がりました・・・)

■ ハンマーで殴られたかのような衝撃

アスクレップに入社する前は21年間マーケティングリサーチの会社で営業や企画等を担当していた。アスクレップに入社したものの、自分は薬学部出身でもなく、博士を持っているわけでもなく、専門知識もなく入社して一週間くらいは泣きたかった。そんなとき当時の上司が「小川さんの"人を動かす力"を期待しているのでもう少しだけがんばってみてくれ」という言葉に救われた。アスクレップで良い人に巡り会うことができ、ここが一つの転機だったと思う。

前の会社に在籍していた時、会社の経営が悪化。親会社からの指示もあり「リストラとまでは行かないが、ある種の人員調整の要望」という状況で、当時自分は幹部職という立場で自分の部下をいかに守るかということを必死でやっていた。しかし、3年後くらいにふと、引き止めた人に対して本当にそれがよかったことなのか、と考えた時にとても悩み苦しんだ。逆に転身させてあげたほうがその人のためだったのではないか。今その人をどうしたいか、ではなくて、その人を5~10年後どうしてあげたいか、を考えなければいけない、ということを強く感じた。その時のハンマーで殴られたかのような衝撃は今でも強く残っている。

上司になると部下のその人の将来に良い、もしくは、悪い影響を与えるという怖さを知った。守ってやることだけが100%良いことではない。上司という立場の人間は会社・業界の将来、自分のポリシーをしっかり持っているということが必要。


■ "普段から"上司として大切にしていること

部下と面談をする際も「将来本人がどうしたいか」を徹底的に聞いた上で進めていく必要がある。その人が5年後・10年後どうなりたいか、は人それぞれで違うから本当に話し込まないと分からない。不満を持っていない人はいないから、その不満の根源はどこにあるのか。おぼろげながら持っている将来のイメージを大体でいいから、「こんなふうにもっていきたいね、その為に今年はこういうことをしよう」と、より具体化する。会社の人財像というものはあるけれど、個人個人は考え方、ワークライフは違う。大変だけど人それぞれ違うからおもしろい。相手の目線に立って話せるかどうか、これが大切。話すときは何時間でもとことん話す。カウンセラーのような能力も必要だと思う。そこまで話せる間柄になってはじめて部下の将来を考えられる。営業の基本も「傾聴」だと思う。自分は基本的に話下手。トップセールスマンは「話下手」でも「聞き上手」である。とことん相手の話を聞くことが大切。そこから課題、問題点が見えてくる。聞くだけ聞いて、相手の困っていることを聞き出す。相手の話を本当にじっくり聞く姿勢を持っていないと本当の関係は作れない、というのが自分のポリシーでもある。

"普段から"その人がやるべきことの方向性を明確に示してあげることも大切。文句ばかり言っている状況のままではなく、上からのメッセージを興味を持たせるように接すること。自分は上司としてどういう思いで自分の目標を作ったかをメンバーに伝えることを積極的に行っている。そして、普段から褒めて叱る、を実行する。毎日ちょっとしたしぐさ、電話の話し方でいつもと違うところや体調が悪いのか、など感じ取れるもの。そういう気づきができることが大切。 やさしいだけの上司は必要なし!厳しくするところは厳しくする。結果、何年後かに「あのとき小川さんのところで育ててもらったから今の自分がある」と言ってもらえたらこれほどうれしいことはない。

基本的には部下をバックアップする。部下がミスをした時は何を差し置いても自分が行って頭を下げる。そして手柄は部下に。少なくとも長たる人間それができなきゃ失格。
クライアントに人、自分を売り込む。「小川さん」を覚えてくれていて声をかけてもらえることが、財産である。営業、売り込むコツは研修等でできるものではなく、人それぞれ社会を経験して会得するものだと思う。サービスや会社を説明するのは練習すればできるが、自分を売り込むのにはその人の型がある。今は自分というよりも自分の部下を送り込んで関係を築いてもらえるようにする、という部分を楽しんで仕事に臨んでいる。


■ アスクレップのこれから 「10年後をイメージして・・・今何をすべきか」

ファーストチョイスしてもらえる企業になる!この業界の仕事は人の命を救う仕事。誇りを持って仕事をすべきだと思う。そしてこの業界・会社だからこそ持たなければならない危機感・ミッションがある。自分の小さなミスが薬の開発に大きく影響する、という意識・危機感を持ち、そして社員全員が自分に何ができるかについて考え、みんながより自信をもって仕事ができる環境を作っていく。
企業には熱い想いと明確なビジョンが必要。そして企業は戦い続けなければいけない。アスクレップはこれからも成長の伸びしろがたくさんある。みんなががんばれる状態であり、上向きで面白い企業だと思う。CRO業界はまだまだ伸びる業界でもあり、淘汰されていくであろう業界でもある。企業は売り上げだけではない、とは言うが企業の体力をつけていくこと(売り上げを伸ばすこと)に多少なりとも関われているというのは面白いと思う。
CROはまだまだ小さい業界なので人の移動も多い。クライアントを超えた個人と個人の繋がり、関係は大切。CROは人が資本のサービス業。今年どうするか、来年どうするか、ではなくて「10年後こうしたいから今何をすべきか」という視点が大切。長いビジョンを持って、その中で自分が今、今年、何ができるかについて考えなければいけない。
アスクレップがこれからどういう成長をしていけるのか、が楽しみ。きれいごとかもしれないけれど、今いる社員が5年後10年後アスクレップの社員で良かったと思える会社になっていってほしい。「いいな」と思ってもらえる会社になれるように少しでも役に立てれば・・・と思っている。


■ "人を動かす"ことに大切なこと

「傾聴」は最低限必要。人の話をじっくり聞く。文句ばっかり言っているのは嫌だからいろいろなところに首を突っ込んでいくようにしている。どこまで変えられるか、が自分の力量。自分の部をまとめるのは当たり前だが、自分の力と権限で精一杯やってどこまで周りを動かせるか、自分の上の組織を動かすことが上司としての仕事の一つでもある。内弁慶は嫌なので、人の心を動かして他の組織をいかに巻き込んでいくか。正攻法で行ってもダメなときはダメ。根回ししてじっくりじっくり動かすことも必要。一番大変だけど少しずつ組織が変わっていくことを実感できるのが楽しく、やりがいもあり、醍醐味でもある。
そして、いかに戦える集団に変えるか。大切なものを守る為には戦わなければ守れない。部長が上に好かれようと思ったら仕事なんてできるわけがない。自分の部下、会社を守る為には先頭きって戦わなければいけない。

どんなことでも会社、患者様の為にならないことはない。すぐに結果が出ることもあるけど時間がかかっても結果が出ないこともある。だが、将来は悲観はしていない。伸びしろがある会社だからこそがんばることができる。

バックナンバー

2009年度 株式会社アスクレップ 入社式を行いました
"開発パーソン"への道 【第4回】 教育研修室 手束文子
第1回 アスクレップ アニュアル・グローバルカンファレンス開催!
"開発パーソン"への道 【第3回】 経営推進本部 経営企画部 高橋 慎一
"開発パーソン"への道 【第2回】 統計解析部 部長 鈴木淳一
"開発パーソン"への道 【第1回】 取締役 大島慎也
クラブ活動@ASKLEP
2008年4月 新入社員が入社しました。


PAGE TOP